ギャラリー
センターのご紹介
宇都宮大学は、「豊かな発想を地域に、新たな知を世界へ」をキャッチフレーズに、教育と研究に邁進し、高度の専門性を身につけた人材の育成と
先端的の研究成果を上げることに努力を傾注することとしております。それらの成果として地域貢献・社会貢献が求められており、「地域に学び、地域に返す。
地域と大学の支え合い。」を地域貢献の基本的な考えにしています。そして、地域の「学」の中枢として,本学の先端的研究成果を積極的に地域・社会に発信し、
地域との共生を図り、産業技術力の強化に資するように努力することとしております。
宇都宮大学地域共生研究開発センターは、本学の果たすべき使命を実現し、実効あらしめるために、産業界のニーズとマッチングした独創的な研究を行い、
有為な若手研究者を育成するとともに、地域と共生して産官学共同による創造的研究・技術開発を行い、地域社会の発展に貢献することを目的として、
2005年4月に設立されました。
ごあいさつ (2012年 センター長就任時)
センター長 鈴木 昇
2012年4月より地域共生研究開発センター長を仰せつかりました。当センターは,地域共同研究センター,サテライトベンチャービジネスラボラトリー(SVBL)および機器分析センターが2005年に統合して設立されました。地域共同研究センターが1989年に設立されてから23年,SVBLおよび機器分析センターが設立されてから14年が経過し,それぞれが新たな部門として存続し,かつ少しずつ変革しています。
コーディネーション・リエゾン部門(現在の
産学連携・知的財産部門)はセンターの窓口であり,企業等からの要請に対して「ワンストップソリューション」を目指して,教職員およびコーディネータがお応えしています。そして,技術開発では特に大学内の教員とのマッチングを図っています。
VBL部門(現在の
イノベーション創成部門)は2009年度に見直しを行い,以前より多い27件のプロジェクトを擁し,再スタートしています。設立時の使命は「ベンチャーマインドを持つ大学院生の育成」であり,プロジェクト推進過程での実用化・事業化に関する認識と体現に加えて,先端科学技術特論やベンチャー経営特論等の講義による知識アップがなされています。現在ではさらにインキュベーション施設としての機能を強化し,研究成果の発信と実用化を推進しています。
先端計測分析部門は,多くの計測・分析機器類を有しており,設立当初から学内の共同利用施設として,装置の維持管理,利用講習,および依頼分析を担当し,研究の推進に貢献してきました。そして,他大学や公益機関との連携を図るとともに,2010年度からは学内研究に支障の無い範囲で,分析機器類の使用(依頼分析)を民間まで広め,既に多くの実績を有しています。今後も企業の方に利用して頂ければ幸いです。
研究と知財は切り離すことができません。宇都宮大学 知的財産センター(現在の
産学連携・知的財産部門)の協力を得て,今後も表裏一体となって活動していく所存です。
これまでのセンター長が残された功績をさらに高めるべく,一方で,大学の敷居をさらに低くして,産学官連携を推進して参りたいと考えています。関係各位の御協力・御支援をよろしくお願い申し上げます。
お問い合わせ
産学連携・知的財産部門
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〒321-8585
栃木県宇都宮市陽東7-1-2
E-mail:chiiki@miya.jm.utsunomiya-u.ac.jp
※@は半角に変更してください。
TEL:028-689-6316
FAX:028-689-6320
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