産学連携・知的財産部門は、センターの窓口となり、センターの対外的な窓口を一本化して必要な企業等の要求に対する「ワンストップソリューション化」をはかります。
共同研究支援室および広報室がこの中心になり、企業のニーズの教員への取り持ち、大学のシーズの企業への展開、企業との共同研究の斡旋、特許出願や技術移転等の支援を行います。
企業内事業化や企業設立の支援も行い、開かれた大学として広く地域社会との連携協力を実践、促進します。
また、科学技術者の再教育や若手技術者の育成も行い、新たな起業のための講座を設定、先端科学・技術に関する実験を交えたポピュラーサイエンス講演などを実施します。
これらの諸活動を産業界側から支援する組織として、「宇都宮大学地域共生研究開発センター
産学交流振興会」があります。産学連携コーディネータは共同研究支援室と協力して
地域社会との連携協力を実践、促進します。
広報室はセンターの広報を担当するだけでなく、共同研究等の支援や、部門間で連携して各種講演会やセミナー、技術研修等を実施します。
●異分野融合、最先端技術・研究の利用
・農工融合などの異分野融合、学際的な研究
・
イノベーション創成部門の最先端の研究
●異分野融合、最先端技術・研究の利用
・農工融合などの異分野融合、学際的な研究
・
イノベーション創成部門の最先端の研究
●多様な測定機器の利用
・先端計測機器の一括管理により、共同研究における使用可能な機器が大幅に増加
・
栃木県産業技術センターの所有する測定機器との相互利用も可能
●400人の宇都宮大学教員がパートナー
・400人近い教員が様々な分野で研究しており、力強く研究をサポート
●県内他大学との連携
・他大学との連携や斡旋(
サテライトオフィス運営協議会)
●大学との共同研究で各種助成金の活用
・大学との共同研究で各種助成金を受けられる機会が増加・各種申請の支援
●ユーザーフレンドリー
・「地域に学び、地域に返す 地域と大学の支え合い」
・ユーザーフレンドリー/Customer Satisfaction(顧客満足)を重視
学外に向けた主な支援サービス
出願相談
研究・開発の過程で生まれた新しいアイデア・成果の出願や権利化について、弁理士等の知財専門家が相談に応じます。
知的財産活用相談
知的財産権の活用について相談に応じます。
知的財産に関する契約・交渉
知的財産に関する契約の相談に応じます。また、知的財産に関する宇都宮大学との契約・交渉の窓口としても対応します。
知的財産に関する教育・啓蒙活動
弁理士等の知財専門家によるセミナー、説明会、シンポジウムを開催し、知財教育・啓蒙を図ります。
学内向けの主な支援サービス(学外向け以外)
発明の発掘から出願までの支援
発明の初期段階から相談に応じています。研究成果を様々な角度から検討して、助言、発明発掘を行い、出願を支援します。また、発明届や出願手続きまで支援します。
知的財産に関する先行技術調査支援
特許を主体とした先行技術調査を支援します。
知的財産活用
知的財産の評価・活用を行い、産業界での実用化を促進します。
知的財産に関する契約・交渉
知的財産や共同研究に関する契約・交渉の窓口として柔軟に対応します。
発明者への補償
知的財産の活用により得た外部資金の管理・運用や発明者への適正な補償をします。